บทความ

กำลังแสดงโพสต์จาก ธันวาคม, 2013

先輩と後輩

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I have コンチョー。バトン受け取りました伊齋田です。同期からはイサ、イサイダ、ナナ、トンちゃん等々呼ばれています。うちわネタはここまでにして本題に移ります。 皆さん、Miss Pilotは見ましたか?厳しい訓練を乗り越えながらエアラインパイロットへと成長していく道のりを描いていましたね。アメリカでの訓練の映像はまさに航大生活と重なる所が多々あり見ていて「あるある!」と思わず寮で叫んでいました。 今回はそんな知られざる寮生活の一部について語ります。 このブログにたどり着けたあなたなら知っているかもしれません。 航大に入りたいと考えている方ならこのようなことを聞いたことがあるかもしれません。そうです。そうなんです。あの噂です。 航大の寮生活は“超体育会系。○○のようにすごく厳しい。寮生活はまるで○○だ。もう○○!○○○○!”身の毛もよだつような言葉の数々。私も入寮前はそんな話を耳にしました。>< 結論から申しますと… その様なことは全くありません!!!とても楽しく充実した毎日を過ごすことができますよ!(^o^) 航空大学校に入寮するとすぐに先輩との相部屋生活がスタートします。最初はかなり緊張しますがやさしい先輩方が色々な面で新入生をサポートしてくれるのでとても生活しやすいです(噂とのギャップでより一層感じます)。 とてもとても手厚いサポートの数々。その中の1つを上げますと、宮崎座学課程のうちに覚えなければならないProcedureがあります。離陸する前まででも約150もの手順が存在しますが、実機に乗ったことがない人がこれを一から覚えるのはなかなかきついんですね。イメージしづらく正直なにをやっているのか分かりにくいんですよ。 そこですでに実機で100時間ほど訓練している相部屋の先輩、また系列の先輩方(*後ほど説明があると思います)が豊富な経験・情報を交えながら一から丁寧に教えてくれるんです。こうして代々この試練を乗り越えて行くんですね。 上記にあげた様な支え、また今回では語りつくせない沢山のことを通し航大ならではの縦の繋がり先輩と後輩の絆が深まっていくんですね。この関係は航大を卒業した後もずっと続くようですよ。^^ まるで親子のようです。親子なので愛情いっぱいの○○○もしばし… うおっと!今回はこれまでにして次の人にバ

航空身体検査

パイロットは身体が資本と言いますが、皆さんもご存じのとおりパイロットは技能証明を持っているだけでは飛ぶことはできません。航空身体検査というものに合格しないとどんなに優秀なベテラン機長でも乗務することはできないのです。ここでは自分を戒める意味でも航空身体検査について書こうと思います。 航空身体検査は航空法第三十一条で定められており、エアラインパイロットとして乗務するには第一種の航空身体検査証明が必要になります。機長、副操縦士、旅客機を一人で操縦するか否か又は年齢によって有効期間が異なり、定期的に指定医の下で検査が必要です。検査内容は多岐にわたり、視力の他にも聴力、心電図や脳波など本当に様々な検査項目があります。もちろん私たち訓練生も例外ではなく、帯広の訓練に入る前には宮崎で航空身体検査をパスしています。(帯広課程では第二種の適用になります) 将来の就職試験、これから先三十年飛び続けるためには避けては通ることは出来ませんが、私たちがどのような対策をしているのか気になるところではないでしょうか・・・ 実の所、私を含めて特に注意をして対策している人はいないというのが現状です。お酒を飲んでいる者、タバコを吸っている者もいますし、忙しくてほとんど身体を動かしていない者もいます。 個人的な意見ですが、航空身体検査をパスするには日々の規則正しい生活が大切なのだと思います。身体のコンディションは劇的に変わることはありませんし、日常生活を改善することが一番効果のあるように思うからです。その分私たちは三食規則正しく食事を取り、十分な睡眠を取り、適度な運動をすることが出来ていると思います。 もちろん検査前にはアレルギー対策等指定医の下で対策出来る事はあるため、航大の身体検査を受検する際は事前に診てもらうことをおすすめします。 なんて説得力のない人間が書いているのだろうと思った方もいると思いますが、私もこれから年末年始に向けて節制していこうと思います。宮崎でみんなのだらしない身体を見て笑ってやるために早速明日からランニングに行こうかな。

Turbulence

今回Turbulence(=乱気流)について書きたいと思います。 飛行機に乗ったことがある方でしたら多くの方が乱気流に遭遇した経験があると思います。 私達も同様で訓練中には時々天井に頭をぶつける程の乱気流に遭遇することがあります。 そもそもジェット旅客機でしたら成層圏を飛行するのであまり揺れません、揺れても上昇・降下中くらいでしょう。 しかし私達は主に、1000ft~6000ft(=約300m~1800m)の高度で訓練を行うので気流による影響は避けられません(゜゜) その乱気流ですが、いくつか種類があって主なものは  ◦山岳波  ◦ウインドシア(=ある地点を境に風向・風速が急激に変化する場合)  ◦後方乱気流  によるものなどがあります。 この中で私たちが帯広FLT課程(とかち帯広空港を拠点につい先日まで訓練してました。)で多く遭遇したのは、山岳波によるものでしょうか。 山岳波とは理論は良くわかりませんが、、風が強いときは山の風下側で乱気流が発生するというものです。 こんな時は常に上昇・下降気流があって飛行機のコントロール(高度・方位・速度の維持など)が難しくなります(´・ω・`)  てかできません! 十勝地方では強い北西風が吹くときは山岳波が起こりやすいとされています。 なので、そのような日には山側から離れたエリアで訓練したり、危険な場合は訓練をキャンセルしたりすることもあります。 余談ですが、十勝地方は農業王国なので、このような風から農作物を守るために至る所に防風林があります。 他には、積雲系の雲の近くでは対流が発生しているので当然揺れますし、丘陵地帯の上空では傾斜面を上昇する気流などで揺れます。That's All! まぁ、、僕が伝えたかったことはこんな風があるよ! ってことです。 ちなみに、気流が悪くて酔って吐いたりした同期も私を含めて何人かいましたし、 ジェットコースタ-にも乗るのが怖いから”揺れると怖い!”とか言ってた同期もいましたが、人間はすごいです。 毎日乗ってると慣れます。本当です。 なので、高所恐怖症だとかの人でもパイロット大丈夫ですよ(^^ 安心してください!!! 次は帯広で同部屋だったイサお願いします。 You have Control

ひらけゴマ!

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無茶ぶりひどっ! どうも〜59-1の関西弁担当よーすけです〜 はい、ゆうて始まりますけどもね、バトン連載は訓練について 紹介するルールなんかあったっけかな?ということで、、、 私は大阪にある関西外国語大学出身ってか在学中なんですけども、 文系でもパイロットなれるんですよ〜ってアピール!むしろ、英語が大切なんですね。 パイロットは無線をつかって英語であれこれ指示うけたり要望だしたり情報もらったりするんですね。 ATC です。  Aアンテナ Tつかって Cコンタクト の略ですね。 (※Air Traffic Control) 決められた用語を使用する事で全世界どこにいっても通じるってな訳ですね。 普通の英語とはちょっと違うので、ドラマ「ミス・パイロット」でもみられるように、 さながら呪文を唱えるように聞こえる・・・ 例えば訓練で飛び立つまでには Pilot: Obihiro Tower, JA4212 Tower: JA4212, Obihiro Tower go ahead P: JA4212 at CAC request Taxi instruction for Navigation T: JA4212 Taxi to holding point Runway 35, Wind 360 at 6, QNH 2994 P: JA4212 Taxi to holding point Runway 35, QNH 2994 訳(関西弁) パイロット 「帯広タワーさん、こちらJA4212です」 管制塔 「はい、JA4212こちら帯広タワーです、どうぞ。」 パ 「JA4212は航大エプロンにおるんやけども、航法訓練したいから地上走行させてや」 塔 「はいよ、じゃぁ滑走路35方向のいつものポイントまで地上走行してや。ほんでから風は北から6ノット、気圧高度計は2994にセットしてや。」 パ 「走路35方向のいつものポイントまで地上走行して、気圧高度計は2994にセットするで。」 これでも旅客機がするやり取りに比べたらめちゃめちゃ短い!! 無線でなにか指示や情報をもらえば、大切なところは復唱するルールがあるので、 ラジャーとかドラマではいっちゃってるのを訓練でやると小一時間説教される事も。。。 うん、こんな感じでこ

OBIHIRO Tower, Request Taxi.

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まず全員が機体に乗ったらエンジンをかけ・・・・・る前に翼などの作動をチェックしなければいけません。やっとエンジンをかけてさあ出発す・・・・・る前にも無線やフラップなど、まだまだチェックが続きます。更に航大の運用管理室・帯広の管制塔に無線で交信してやっと出発できます。 多い時で6, 7機が同時刻に出発していくので、航大のエプロンやタクシーウェイでは渋滞が発生します(笑)。最初の内は無線・地上走行もフラフラでしたので管制官の方にはご迷惑をおかけしました。その後滑走路手前でエンジンのチェックを行って管制塔から許可をもらってやっと離陸です! エンジンをかけてからここまで15~20分ぐらいかかります。 と、この様な感じでやっと離陸まで来ましたが、まだ飛んでないですね(笑)。これを毎フライトごとに繰り返しますが、安全の為にはおろそかにできません。 ではでは、少し真面目な文章になってしまったので次は59-I の中で一番面白い文章を書けると信じまして、宮崎でバディだった よーすけ にバトンタッチしたいと思います。よーすけヨロシク!

ブリーフィングについて

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こんにちは、Mayta。 12月7日の記事「一日の過ごし方」で私達がどのような生活を送っているのか少し理解していただけたかと思います。 今日はその中に出てきた飛行前のブリーフィングについてもう少し詳しく説明していきます ブリーフィングではクルー全員(教官・学生)で机を囲み、情報の確認・共有を行っています。 その情報とは、主にその日の訓練概要、航空法にて機長の出発前確認として定められているウェザー、ウェイト&バランス、航空情報です。 それではそれぞれもう少し細かく見ていきましょう。 【訓練概要】 その日行う訓練内容や時間について確認します。 ちなみに、私達が通常行う訓練は大きく分類すると 次の4種類になります。 ・離着陸を繰り返すタッチ&ゴー ・失速からのリカバリーや、低速で飛行するスローフライト  などを行うエアワーク ・他空港に行くナビゲーション ・フードを被って外が見えない状態にして計器のみを見て飛行する  BIF(Basic Instrument Flight) それぞれいつ頃までにどれだけ行わなければならないということは決まっていますが、その日何を行うかという訓練の組み立ては学生に任せられ、ウェザーなどを考慮して自分達で決めています。 【ウェザー】 私達は有視界飛行(VFR)といって、外の物標を見ながら飛んでいます。そのため、視程や雲の高さがある一定条件以上でないと飛行することができません。 ウェザーの確認では、訓練時間中その条件を十分維持できるのかを考え、訓練を行うか、キャンセルするかを判断します。また訓練実施の際は、その日のウェザーでどのようなことに注意すべきかも共有します。 【ウェイト&バランス】 クルーの体重や荷物を含めた機体の重量、重心位置、離着陸に必要な距離を確認します。過去にエアラインにおいてこれが原因で起きた事故もあるので、大切な確認事項です。 【航空情報】 AIP、AIP Supplements、AIP Amendments、AIC、NOTAMについて確認します。それぞれ空港についての情報や飛行に影響する情報等が書かれています。 といってもイメージは湧かないと思うので簡単な具体例を出すと、 飛行場付近に500ftのクレーンがあります、あるエリアの高度2500ft以下で気球が飛

Maytaて

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こんにちは!✨ 帯広フライトも修了し、解放感MAXで地元 に帰って来ましたー♩ただ、朝起きて、同期の顔が見れないのは、いささか寂しいものです>_< 特に帯広では、部屋っ子のやつが寝ても起きても寝てる最中も騒がしかったからなーw✨(^∇^) そこで一つ、航空大学校の生活に触れると、寮の部屋は基本的に2人部屋です! 宮崎ではフライトの先輩と一緒で、座学生にとっては緊張してしまうとこだけど、一年間後は自分が逆の立場になってるんだよねーw フライトについて質問したり、相談事もしたり、時にはワインを片手に語り合ったり✨、たくさん話して絆を築きましょう♩ 帯広では、同期と相部屋になって、初めてのフライト訓練に悪戦苦闘しながらも、協力して生活していきます(^_-)✌️ だから、部屋によってはちょっと騒がしくて隣部屋から怒られちゃうこともあるから節度を守らないとね! 僕とわっきーの部屋は、寝る直前まで、ばかみたいにいつもよく笑ってたなーwすごい楽しかったよ✨わっきー、ありがとー♩ 以上かな!さ、温泉行ってこよー♩♨️ ではではお次は、宮崎座学でバディだったタロちゃ〜〜ん(^O^)✨!!

こんにちわー!!

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59-1のわっきーです。ちなみからバトン受けたので書きまっせー みんな!!待機期間の情報交換がてら、バシバシ書くぞ~  うぉ~~~ 僕ら59-1はといいますと、、、 こんな壮大な景色を見せてくれた北海道帯広でのフライト基礎課程を無事修了し、これから宮崎に移動するための移動休みなるものが今日から始まります!悲しいことに1人怪我してしまったので、59-1全員終了はあと少しってところです。パイロットは身体を少しでも壊せば飛べなくなる。と、改めて実感させられました。 この待機期間みんなどう過ごすのかなぁ?と気になる人も居るでしょう!ということで、同期に聞いてみると、 とにかく酒を飲みまくるという者、バイトをするという者、寝まくるという者、彼女と愛を育む者...みんな違ってみんないい!! 僕はというと、、、とりあえず、やることない!!!ひますぎる!!ということで今ブログ書きながらうちでウイイレ大会しています。 待機期間の目標はというと、 ①ダイエット みんなからデブ!デブ!といわれる日はもうおさらばします。体幹を鍛えまくって"過去の栄光"を取り戻します ②会う!! 超御世話になった教官が先月引退されたので、お会いしに行きたい!それから、宮崎座学時代に同じ部屋で御世話になった先輩(部屋長さん)にお会いしたい! ③3R Refresh Relax and Review 帯広教官の重鎮に教わった3R 特に、僕の第二のふるさと伊豆大島でRefleshとRelaxしてきます!!ちゃんとReviewも少々するつもりです。 あ!!謝恩会の写真を載せておこう!! 愛を持って指導して頂いた教官方、サポートして頂いた方々と楽しい時間を過ごさせていただきました。

一日の過ごし方

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さて、フライト学生の1日の過ごし方をご紹介します フライトは午前班と午後班の半分に分かれて行います。 午前フライトの場合、午後には授業やFTD(フライトシュミレータ)訓練があったりします。 ~~標準的な1日の過ごし方~~ 7:00  起床、天気をチェック 7:30  朝食 7:50  ブリーフィングルームへ行きフライトの準備 8:20  教官を呼び、ブリーフィング開始 8:45  ランプ(飛行機の駐車場)へ行き、外部点検等を行う 9:00  ランプアウト、フライト訓練~12:00 12:30 昼食 13:00 デブリーフィング(教官交えてフライトの振り返り) 14:00 授業~16:30      バスケ、バトミントン、筋トレ 17:30 夕食      入浴 19:00 回期全員でミーティング      班ごとにミーティング      次の日のフライト準備     (天気チェック、イメージトレーニング、自習等) 23:30 就寝 フライト学生は睡眠が大事です 睡眠時間を十分に取っていないとフライトに集中出来なかったり、安全に訓練を行うことが出来ません。 準備には時間をかければいくらでもかけられ、終わりがありません。 効率良く、優先順位を考えて限られた時間で準備を終わらせることも大事です。

こんにちは 59-1

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こんにちは航空大学校の回生1期です 現在1は帯広課程修了間近となっております 北海道もだんだんと寒くなってきました~ ボードの季節ですよ!! 訓練や休日の様子を少しずつ書いていけたらいいなと思います 今までの帯広で過ごしてきたことも振り返りながら書きますよ パイロットを目指す皆さん、夢を叶えましょう まずは59回生1期の紹介から 私達9‐1は年月に宮崎本校に入学しました 宮崎では5か月間の座学課程を過ごしました 航大生活に慣れながら、毎晩遅くまで同期皆で勉強しましたねぇ 休日は宮崎の美味しい料理とお酒で楽しんだり、皆で旅行をしたり、思い切り楽しみました 月より、帯広分校に移動し、待ちに待ったフライト訓練が始まりました 夏の北海道は涼しくて、緑豊かな広がる大地と360度広がる空に解放感MAXでした。 空からの景色は感動ものです 月には、同期は全員ファーストソロを迎えました ソロを迎えるまでは4人1組の班に分かれ、担当教官より日々厳しく、愛溢れる指導を受けました。 それぞれ辛く苦しい時期もありましたが、同期皆で支え合いながらここまで来ることができました。 帯広課程後半から、Navigation訓練が始まっています 釧路、女満別、中標津等の他空港へ行く訓練も行っています 詳しくは今後の記事に乞うご期待