2014年を振り返って

コメントをくれていた方、申し訳ありません。書きたいことはたくさんありますが中々時間の都合をつけることができませんでした。

さて2014年、空を飛ぶということは本当に素晴らしく訓練の毎日は充実しています。
同時に航空業界は1年で大きく変わるということを身にしみて感じています。

航空会社の経営改善や東京オリンピック決定、羽田の発着枠拡大そしてパイロット不足の影響か航空大学校の就職率はほぼ100%となっています。1/3はANA本体、もう1/3はANA WINGS 残りの1/3はその他の会社という状態です。
JAL、ANA、SKYの3社の自社養成採用も継続、MPLもいよいよスタート。
桜美林、崇城、法政もANA本体の採用に挑戦できるようになるなど確実にエアラインパイロットになるための門は広がりつつあります。
客室乗務員に関してもANAの大量採用+正社員化。
ANA、JAL共に既卒での応募を年2回行うなど航空会社の乗員の確保の動きはここからもわかります。
LCCの台頭も目覚しくパイロットやCAになることが夢だった人にとっては氷河期が終わり春が来たといっても過言ではないのではないでしょうか。

一方でアシアナ機の事故、マレーシア航空の遭難と撃墜、エアアジア機の墜落などアジア系エアラインの悲しい事故が相次ぐ年でした。
どれだけ急な拡大や繁栄があろうとも安全という前提だけは崩してはならないそう思わせてくれる年でした。

2015年の飛躍と安全を祈りながら年を越したいと思います。

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